2020.7.8

COLUMN vol.01

&CATができるまで

インテリアに馴染む猫用品がない、、

幼少期の夢は“ムツゴロウ王国で働くこと”。そんな想いを抱きながら幼き頃を過ごしていました。実際はその夢とはかけ離れたグラフィックデザイナーになり、生計を立てています。

もともと実家では犬をずっと飼っていて、大人になり、田舎を離れ、マンション暮らしが始まり、犬が飼えない状況になりました。あるきっかけで、友人の猫を2週間ぐらい面倒を見ることがあり、そこで猫の魅力に引きずり込まれました。最初は私と距離をとり、なかなか懐いてくれませんでしたが、数日後には一緒にベッドで寝るまでになるぐらい仲良くなりました。はじめて一緒に寝てくれた時の幸福感は今も忘れられない記憶として残っています。抱っこをして外を一緒に眺めていたり、かくれんぼして遊んだりして楽しい時を過ごすことができました。犬は“飼う”という感じが強かったのですが、猫は“共に過ごす”という感じが犬よりもし、その今まで味わったことのない、猫に対する感情が忘れられず、友人に猫をお返しした後、すぐにペットショップに行き、今の愛猫シャルトリューの“クレ”と出会いました。

もともとインテリアが好きで、ミッドセンチュリーモダンに夢中になり、そこから日本のLandscape Productsさんや、Pasific Furniture Serviceさんや、Truck Furnitureさんにも興味を持ち、それらのインテリアで部屋をコーディネートしていました。同時にフランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジエなどで代表されるモダニズム建築も好きで、ゆくゆくは映画“シングルマン”の主人公が住むガラス・ハウスのような家に住みたいと思っていました。

いざ猫と過ごすにあたり、猫用品を購入しようと探しましたが、どれもファンシーなものばかりで、自分好みのがない、インテリアに馴染み生活に溶け込むモノがないと気づきました。自分の好きな空間で心地よく、クレと過ごしたい。尚且つクレにも快適に過ごしてもらいたい。そう思い、それなら自分で猫用品を作ろうと動き出したのが“&CAT”を始めたきっかけです。

次回のコラムでは商品を開発、製作するまでの奮闘記を書きたいと思います。
では。